どうも、カブトのすけです!!
今回のテーマこれです!!
1 最適な温度管理
2 スイカやメロンはだめ
3 ケース内を清潔に
4 乾燥を防ぐ
5 カブトムシを入れすぎない
です。順番に解説していきます。
その前に簡単に自己紹介をさせてください。
・今年で34歳になる4児の父親です
・カブトムシのブリードを始めて6年目になりました
・カブトムシの魅力に取りつかれ、初心者が簡単に飼育できる方法を発信しています
・カブトムシの飼育本等は一通り網羅していますのでご安心ください
ではいきましょう!!
このブログを見てくれているみなさんは、きっと
というような悩みを持っていると思います。
私もその一人でした。
田舎の山に遊びに行き、子供とカブトムシを捕まえたのはいいものの、
という感じでした。
何となくイメージでこれが必要だろうと、飼育セットを揃えてみたものの、飼育していくうちにだんだんと弱っていくカブトムシ。
そしてそのまま☆へ、、、。
何となくで形では飼育できても、しっかりとカブトムシのことを理解しないと、
継続して飼育は難しいと思います。
ですのでこれからカブトムシの飼育に挑戦しようと思う方は是非参考にしてみてくださいね。
1 最適な温度管理
一つ目は温度管理についてです。
温度管理と聞くと
と思ったりしませんか?
外国産のカブトムシならともかく、国産のカブトムシであれば、
「基本放置で大丈夫」は実は間違っていません。
しかし、これから伝える注意点を守ったうえでのことです。
・カブトムシの最適な温度は22~26℃です。
しかし、そこまでシビアに気にする必要はありません。
カブトムシは日本の気候に適した昆虫ですので
基本的なことを守れば基本放置で大丈夫です。
温度管理についてはこちらの記事で解説しています。
2 スイカやメロンはだめ
昔カブトムシを飼ったことがあるという方が一番ありがちな失敗がこれです。
カブトのすけが子供の頃にもカブトムシを飼っていました。
その時に当たり前のように与えていたのがスイカです。
夏になればみなさん食べますよね。その余ったスイカを良く与えていました。
しかしこれはカブトムシにとっては良くありません。
スイカやメロンといった水分が多い果物はエサには向いていません。
水分が多いとカブトムシがお腹を壊して体調不良になりやすく、
栄養素の面からも適していません。
腐りやすく、匂いも気になり、コバエも発生しやすくなります。
基本的には市販されているゼリーが腐りにくく、栄養価も高いためおすすめです。
ゼリー以外のエサであれば、リンゴやバナナなどを与えましょう。
3 ケース内を清潔に
これはみなさん、お分かりになることと思います。
カブトムシは当然オシッコもしますし、ウ〇チもします。
飼育していると、ケースの周りに汚れが目立ってくると思います。
それがオシッコですので、目立ってきたら濡れたティッシュなので
拭き取ってあげましょう。観察もしやすく、飼育環境も良好に保てます。
4 乾燥を防ぐ
カブトムシは乾燥に弱いため、時々でいいので表面のマットが乾いてきたら、霧吹き等で水を吹きかけてあげてください。
これもそこまで気にすることでもありません。
気づいたらしてあげる、ぐらいでだいじょうです。
5 カブトムシを入れすぎない
これは案外みなさん、やりがちかもしれません。
ケースに1匹だと少しもの足りないから、2ペアぐらいをしたいと思いますよね。
ケースが適度に大きければ2ペアでも3ペアでも全然だいじょうぶです。
しかし、小さなケースに1ペア、2ペアを一緒にいれてしまうと、カブトムシにとっては良くありません。
ケースが小さければエサの取り合いが激しくなり、オス同士がケンカしやすくなります。
その結果オスは傷ついてエネルギーを使い果たし、寿命を早める危険性があります。
それ以外でもメスの取り合いや、交尾に応じないメスに対してオスが怒って追いかけまわしたりしてエネルギーを消費してしまいます。
ケンカするところを子供と一緒に観察したり、交配させて産卵させようとするならばともかく、長く元気でいて欲しいなら別々の飼育をおすすめします。
チビのすけとケンカや交尾を観察するのが楽しい!!
いかがでしたでしょうか。
今回はカブトムシの飼育にあたり、初心者のかたが失敗しないための注意点を5つ紹介しました。
再度まとめると、
1 最適な温度管理
2 スイカやメロンはだめ
3 ケース内を清潔に
4 乾燥を防ぐ
5 カブトムシを入れすぎない
となります。
また、そのほかにも必要なアイテムや便利なアイテムも紹介していますのでそちらもどうぞ。
これらの記事を参考にしていただいて、是非カブト生活を楽しんでくださいね。
それではみなさん、ごきげんよう!!