どうも、カブトのすけです!!
今回のテーマはこれです。
難しくない!!初心者のためのヘラクレス【簡単な飼育方法を解説します】
です。
内容はコチラ
1 ヘラクレスの魅力
2 飼育難易度
3 必要なアイテム
4 注意点
順番に解説していきます。
1 ヘラクレスの魅力
ヘラクレスの魅力はなんといっても
世界最大となるその大きな体です。
最大で18cmにもなるその体格はとても大迫力で
見た人を一瞬で虜にします。
アーケードゲーム「ムシキング」でその魅力は爆発し、
子供たちの不動の人気NO.1を誇ります。
国産のカブトムシ飼育も楽しいですが、
さすがに世界最大のヘラクレスオオカブトとは迫力が違います。
記事を読んでいるのが、お子さんがいらっしゃるパパさんだとしたら、
お子さん(特に男の子)に突然ヘラクレスをプレゼントしたとしたら、
とびはねて喜ぶこと請けあいです。
さらに、ヘラクレスオオカブトは成虫寿命も長いことも魅力です。
国産カブトムシは夏の始まりと同時に成虫になり、夏の終わりと共に姿を消していきます。
しかし、ヘラクレスオオカブトは約8カ月~1年程生きることができます。
長くその雄姿を見られるのも魅力の1つですね。
そして国産のカブトムシと比べても飼育難易度は高くありません。
次の記事で解説します。
2 飼育難易度
ヘラクレスオオカブトの飼育難易度は国産のカブトムシと比べても
そこまで難しくありません。
カブトのすけ的な指標でいうと、
国産カブトムシ 飼育難易度
成虫
幼虫
だとするならば、
ヘラクレスオオカブト 飼育難易度
成虫
幼虫
となります。
なぜこの評価となるのかは注意点の項目で解説します。
3 必要なアイテム
ヘラクレスオオカブトの飼育に必要なアイテムは
基本的には国産のカブトムシと同じです。
・飼育ケース(国産よりも大きめが良いです)
・ゼリー(何でもいいです。長く飼育したいならプロゼリー等の栄養価の高いゼリーがおすすめ)
・マット(何でもいいです。熟成マット、腐葉土マット等)
・枯れ木、枯草(転倒した時の復帰用品)
・温度計(何でもいいですが、デジタル温度計が見やすいです)
どうでしょうか。
すべて国産のカブトシムと同じアイテムで簡単に飼育できます。
普段の飼育方法もほとんど一緒ですが、
外国産ならではの注意点があります。
4 注意点
これまで解説したとおり、ヘラクレスオオカブトの飼育はそんなに難しいものではありません。
しかし注意することが1つだけあります。それは
外国産のカブトムシは温度管理が非常に大切
ということです。
ヘラクレスオオカブトだけでなく、外国産のカブトムシはこれだけは気にしないといけません。
ヘラクレスオオカブト(成虫)の適正な飼育温度は21~25℃です。
国産のカブトムシとほぼ同じ飼育温度ですが、
外国産の場合はよりシビアになる必要があります。
ヘラクレスオオカブトの生息地はメキシコ南部~南アメリカ中北部です。
南半球の暖かい気候の中で住んでいるから大丈夫だろう、
と思っていると、失敗のもとになってします。
南半球の暖かい国ですが、実際に住んでいるのは日本よりはるかに標高の高い場所に住んでいます。
標高が高いので、比較的に涼しい場所に住んでいるんですね。
一方日本では夏には平気で30℃は超えるし、冬は簡単に氷点下まで下がります。
この激しい気温の変化にヘラクレスは対応できません。
外国産カブトムシの失敗の原因の多くは温度管理です。
国産カブトムシと同じ環境で飼育すると簡単に☆(Death!!)になります。
ですので年間を通して温度変化が少ないように飼育する必要があります。
これが外国産カブトムシの飼育の障壁となっているのは間違いありません。
外国産のカブトムシを飼育している方の多くは、
・常時エアコンを使用している。
・冷やし虫家などの専門アイテムを使っている。
・パネルヒーターなどを使用し、環境を自作している。
等の対策をしています。
初心者の方が常時エアコンを使用するのは、家族等の理解も必要で困難だと思います。
冷やし虫家などの専門アイテムを使えば年中一定の飼育温度を維持できますし、
工夫次第で飼育環境も自作することができます。
自分の環境にあった方法をとってあげてください。
いかがでしたでしょうか。
温度管理さえできれば、国産のカブトムシと同じ状況で飼育することができます。
ヘラクレスオオカブトは飼育するだけで所有欲を満たしてくれる、
非常に魅力的なペットです。
自分の子供にはもちろん、近所の子供たちのヒーローになること間違いなしです!!
今回紹介させていただいた記事を参考に是非ヘラクレスオオカブトの飼育に挑戦してみてくださいね。
そしてそこから産卵→幼虫へとブリードへと進むことを期待しています!!
カブトのすけでした!!
それではみなさん、ごきげんよう!!